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OracleCloudInfrastructureでwindowsサーバを構築しRDPでアクセスする方法

普通にOCIでインスタンスを建ててRDPしようとしたら拒否られた。
実は、IPネットワーク上のWindowsインスタンスへのRDPアクセスは、デフォルトでは有効になっていません。

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結論から言うとセキュリティリスト(FW)の設定を先にしないといけませんでした。

本来はこの流れが正しい流れでしたが、2番をやってなかったのが原因でした

  1. コンパートメント、VCNの作成
  2. セキュリティリストの設定
  3. windowsインスタンスの構築
  4. RDPでアクセス、パスワードの変更

詳しくはここから説明します↓

  • NW>仮想クラウドネットワーク

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  • 今回windowsインスタンスを構築したVCNを選択
    (コンパートメント、VCNの作成がまだの人は出直してこい!)

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  • 左下のセキュリティリスト>設定されているセキュリティリストを選択
    たいていの場合デフォルトのリストがあるはず

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  • イングレス・ルールの追加を選択し下記のようなRDPを許容する設定を作成します。
    0.0.00はすべてのアドレスを許可という意味なので要はインターネットからのアクセスを通すということです。
    RDPはTCPの3389ポートと決まっているのでそれを設定、ポートの範囲はAllでいいです。
    変更の保存をします。
    この設定があれば拒否られません!

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    ということで再チャレンジ

  • リモートデスクトップよびます

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  • 繋がります

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  • パスワード求められます

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  • パスワードはブラウザから、「インスタンスの詳細」にかいてあります。

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  • 初回ログインはパスワードの変更を求められますので変更しましょう

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  • ほんでもって実は、OCIにwindowsサーバ建ててスナップショットが取れるのかどうかを確認するという任務でした。
    見てみるとシャドウコピーとれるし、以前のバージョンとして出てきてるので
    復元できそうですね。よかったよかった。

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以上になりまーす