OracleCloudInfrastructureでwindowsサーバを構築しRDPでアクセスする方法
普通にOCIでインスタンスを建ててRDPしようとしたら拒否られた。
実は、IPネットワーク上のWindowsインスタンスへのRDPアクセスは、デフォルトでは有効になっていません。
結論から言うとセキュリティリスト(FW)の設定を先にしないといけませんでした。
本来はこの流れが正しい流れでしたが、2番をやってなかったのが原因でした
詳しくはここから説明します↓
- NW>仮想クラウドネットワーク
- 今回windowsインスタンスを構築したVCNを選択
(コンパートメント、VCNの作成がまだの人は出直してこい!) - 左下のセキュリティリスト>設定されているセキュリティリストを選択
たいていの場合デフォルトのリストがあるはず - イングレス・ルールの追加を選択し下記のようなRDPを許容する設定を作成します。
0.0.00はすべてのアドレスを許可という意味なので要はインターネットからのアクセスを通すということです。
RDPはTCPの3389ポートと決まっているのでそれを設定、ポートの範囲はAllでいいです。
変更の保存をします。
この設定があれば拒否られません!ということで再チャレンジ
- リモートデスクトップよびます
- 繋がります
- パスワード求められます
- パスワードはブラウザから、「インスタンスの詳細」にかいてあります。
- 初回ログインはパスワードの変更を求められますので変更しましょう
- ほんでもって実は、OCIにwindowsサーバ建ててスナップショットが取れるのかどうかを確認するという任務でした。
見てみるとシャドウコピーとれるし、以前のバージョンとして出てきてるので
復元できそうですね。よかったよかった。
以上になりまーす
Oracle Analytics Libraryの拡張方法
ここからlibraryにいけます
https://www.oracle.com/jp/business-analytics/data-visualization/extensions.html
オラクルアナリティクスの拡張機能をご存知でしょうか。
デフォルトのグラフ以外でよりCOOLな見やすいグラフィックが可能になります。
拡張の仕方も簡単もだいぶ簡単なので是非やってみましょう。
ライブラリからとりあえず使ってみたいものをダウンロード
利用規約的なものが出てくるのでアクセプトするとzipファイルがダウンロードできます。
オラクルアナリティクスを開きます。
ここはOAD(Oracle Analytics Desktop)でもOAC(Oracle Analytics Cloud)でも同じです。
コンソールを開き、この拡張機能のアップロードに先ほどのzipファイルをドラッグ&ドロップで入れると
追加されました!
※再起動が必要です。(OADの場合)
OACの場合はリアルタイムで読み込んでくれるかもしれませんが
少なくともOADでは再起動が必要でした。
そうすると、いつものグラフ選択のところに
追加されてる!
カレンダー別でこんな表現ができるらしい
以上!
【オラクルクラウド】オートノマスDBの構築方法
DB構築がこんなに簡単!!
- ホームメニューから『Autonomous Data Warehouse』をクリック
- 『Autonomous Databaseの作成』をクリック
- Autonomous DBには2種類あります
データウェアハウス(分析用途)
トランザクション処理(分析以外の用途)
今回はデータウェアハウスを選択します - デプロイタイプには2種類あります
共有インフラストラクチャ(仮想マシン)
共有インフラストラクチャ(専有マシン)
今回は共有を選択します - Always Free
完全無償でご利用いただけるオラクルクラウドのサービスになります - 自動スケーリング
リソースが不足した場合、自動でコア数を増やす機能です - ライセンスタイプ
オラクルライセンスをクラウドへ持ち込みが可能です。
「Autonomous Databaseの作成」をクリック
これで構築完了!
オンプレDBからクラウドDBへの簡単なデータ移行をやってみた
spool "C:\絶対パス\output_tablename.csv"
select * from [tablename];
spool off
set linesize 500; //横一列に表示させる最大文字数
set pagesize 10000; //ページ間のセパレータを非表示
set colsep ',' //カラム間を,で区切る
set feedback off //確認文を表示させない
set echo off //コンソールメッセージの非表示
set trimspool on //各行の右端のスペースを削除する指定
column [columnname] format 0.99 //整数部分が0の小数は0抜けで表示されてしまうのを防ぐ
LOAD DATA
INFILE 'C:\絶対パス\output_tablename.csv'
APPEND
INTO TABLE LIQUID
FIELDS TERMINATED BY ','
OPTIONALLY ENCLOSED BY '"'
TRAILING NULLCOLS
(column1,column2,column3,......)
sqlldr [username]/[password]@[DBname] control=C:\絶対パス\import.ctl
AutonomousDataWareHouseにクライアント端末からSQLPLUSで接続する
tnsnames.oraにメモした残りの部分(ホスト名の部分)を転記します。一番下に書けばOKです。
これで設定は完了です。あとはSQLPLUSで接続を確認すればOK。
sqlplus [username]@[dbname]