言葉にできるは武器なるらしい

言葉に文字に残していきます何事も。いつかきっと誰かの役に立つはずだから。

家に帰っても安らげないサラリーマン

「なぜ早く帰れないのか」

遅く帰ってご飯を食べて

そそくさと洗いものをして

洗濯物を干して

10分も心休まらない間に

「なぜいつも早く帰ってこれないのか」

と問い詰められる

家に帰っても穏やかな気持ちになれない

結婚って辛いなと感じる瞬間だ

辛くて憂鬱で叫びたくてコップの1つくらい投げ割りたいけど

それもできず吐くに吐けない心の叫びを

こうやって文章に綴る

 

別に早く帰りたくないなんて思ってない。

けど、毎日遅いのはなぜか。

一つ、端的な答えの一つとして単純に”ちょいブラック”である

毎日遅いのは私だけではない。私の隣に座っているリーダーも

他のベンダーのリーダーも、なんなら先方の課長も部長も

リーダー的立場の人はみんな毎日遅いのが常な現場なのだ。

 

一つ、妻が言うように”絶対帰るという気持ちが足りない”

それは確かにある。1週間に1日くらい”今日は絶対帰る”と言い聞かせれば

どうにか帰れる日くらい1日くらいあるはずだ。

それができないのは確かに私の意志の弱さかもしれない。

 

一つ、純粋に仕事量が多い、仕事を降っても仕事が多い。

上に書いたちょいブラックに準ずる内容だが、仕事に適量という言葉があるのなら

やはり今の現場は全体的に仕事やインシデントが多いのだと思う

 

一つ、ただこなす作業ではなく、方針を考えなければならない仕事も多い

同時にその方針や作業内容に対する質問・相談を受けることも多い。

その度に、質問の答え探しや判断をしないといけない。

それを決めないとその人の作業が滞る。

 

朝早く行けば夜早く帰れる

この理屈は通用しない と思われる。

結局仕事が多いから。

 

正直、自分の仕事処理速度が遅いとは

あまり思っていない。

 

最近読んだ記事に

「残業発生」のメカニズムというものがあり

そこには、残業の原因は、「集中」「感染」「麻痺」「遺伝」

と書かれていた。説得力があった。

確かに今の現場では、残業する遺伝子を受け継いだ人が多く、それが感染に感染を重ね、麻痺した状態になっていて、仕事がある特定の人たちに集中している。

そう感じるのである。

つまり戻ってしまうが、やはり”ちょいブラック”というのが

答えに近いのかもしれない。

 

では、転職、異動願い、現場を変えてもらえば

残業はなくなるのか。

これを今は考えている。